【2021年11月】キラリ★な書

『樹』 創の書で重要なのは「既成概念から離れること」

こんにちは。えんぴつくらぶ長興寺教室・曽根東町教室の中井由香里です。
2021年11月20日から23日まで、兵庫県立美術館にて髙砂会会員展・髙砂京子展が開催されました。
作品展には、たくさんの方々にお越しいただきました。本当にありがとうございました。

今回、私は「創の書」のテーマに『樹』を選びました。
樹という漢字は、地面から生えている木のことを指すそうです。
「木」と「鼓」と「手」が合わさった字で、木(農作物)を植え、そのそばで人が太鼓を叩いて成長(豊作)を願った様子だという説があります。
字を書くことを通して子どもたちの成長を応援したいという思いや、コロナ禍でこの一年も大変だったのですが、自分を鼓舞するという意味も込めて、この字を選びました。

それでは、2021年11月のキラリ★な書をご紹介します。

【硬筆作品】

Rさん 「お山がまっかっか」
初めて漢字に挑戦しました。書き順を守って、ていねいに書けました。ひらがなもとても上手です。

Hさん 「としょかんで・・」
トメ、ハネ、ハライがたいへんきれいに書けています。
マス目の真ん中に字を収められているところも良いですね。

Yさん 「関西から・・」
直線的な線だけでなく、少し丸みを持たせた線が引けており、表現力が豊かになって来ました。
ゆったりした優しい雰囲気の字で素敵です。

Tさん 「防災訓練が・・」
一字一字、集中力を持って書き込めています。引き締まった字の形が美しいですね。

【毛筆作品】

Aさん 「くま」
線の始まりの筆の置き方、終わりのおさえ方など、お手本をよく見て上手に書けています。
「ま」の回転も慎重にていねいに書けています。

Yさん 「川」
たいへん上手に書けました。
起筆、収筆、はらうところ、線の長さ、配置など、非常にバランスよくかけていると思います。

Tさん
「紙」の難しい糸へんを安定感ある形にまとめられています。
起筆・収筆もていねいで、温かみの感じられるよい作品です。

師走、今年も残すところわずかになりました。
寒さも厳しくなってきましたので、皆様ご自愛ください。
それでは、来月も楽しみにしていてくださいね。

この記事を書いた人

こどものお習字教室「えんぴつくらぶ」長興寺教室・曽根東町教室の講師 中井由香里です。こども達が字を書くことが好きになってくれるようなレッスンを心がけています。

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