こんにちは。えんぴつくらぶ長興寺教室・曽根東町教室の中井由香里です。
2021年11月20日から23日まで、兵庫県立美術館にて髙砂会会員展・髙砂京子展が開催されました。
作品展には、たくさんの方々にお越しいただきました。本当にありがとうございました。
今回、私は「創の書」のテーマに『樹』を選びました。
樹という漢字は、地面から生えている木のことを指すそうです。
「木」と「鼓」と「手」が合わさった字で、木(農作物)を植え、そのそばで人が太鼓を叩いて成長(豊作)を願った様子だという説があります。
字を書くことを通して子どもたちの成長を応援したいという思いや、コロナ禍でこの一年も大変だったのですが、自分を鼓舞するという意味も込めて、この字を選びました。
それでは、2021年11月のキラリ★な書をご紹介します。
【硬筆作品】
【毛筆作品】
師走、今年も残すところわずかになりました。
寒さも厳しくなってきましたので、皆様ご自愛ください。
それでは、来月も楽しみにしていてくださいね。