【2024年8月】キラリ★な書

ハルカスからの眺望(ガラスが映り込んでいてすみません)

こんにちは。子どものお習字教室、えんぴつくらぶ長興寺教室、曽根東町教室の中井です。
まだ残暑厳しい毎日ですが、日が暮れるのはずいぶん早くなり、秋の気配が感じられるようになりました。
それでは、2024年8月のキラリ★な書のご紹介です。

《硬筆作品》

Rさん 「あつい なつ休み」
むずかしい課題を一生けんめい書いてくれました。
こんなに上手に書けて、本当に驚かされました。

Rさん 「先生の話を・・」
テンポよく、自分のリズムで上手に書けています。
きれいな字がどんどん身についてきています◎

Sさん 「広い田んぼの中に、・・」
どの字も形よく、さらに行の中心をとらえて配置できていて素晴らしいです。
糸偏、木偏がたいへん上手に書けているので、これらの偏の漢字は自信を持って書けますね!

Mさん 「満天の星空の下、・・」
コツコツと続けてきた練習の成果がよく表れています。
ていねいに真摯な姿勢で書かれた文字が美しいです。

Sさん 「水面を流れるきりは、・・」
すっきりと爽やかなきれいさは、字の形だけでなく
字の大きさや配置のバランスの良さの上に成り立っています。

Aさん 「めぐりあひて 見しやそれとも・・」
線に太い細いをつけることで表現が豊かになっています。
連綿線も上手に引けています。

《毛筆作品》

Sさん 「ル」
大きく、きれいな形で書けています。
起筆を元気よく、ハライもていねいにできました。

Iさん 「水」
背筋の伸びる、きりっとした線質で美しいですね。
伸びやかにたいへん上手に書けました。

Hさん 「地図」
曲がるところ(転折)でしっかりと筆を押さえているところや
線に太い細いの変化をつけられているところが素晴らしいです。力強く、迫力が感じられます。

Mさん 「山水佳景」
シャープな線質で、清々しく書けています。
四つの字の配置もよく気配りができていますね。

8月は、小学生は通常の課題に加えてMOA豊中児童作品展の制作もがんばりました。
自分で考え選んだ言葉を書く機会は多くありませんから、面白さもあったのではないかと思います。
また9月も頑張ります。来月もお楽しみに。

この記事を書いた人

こどものお習字教室「えんぴつくらぶ」長興寺教室・曽根東町教室の講師 中井由香里です。こども達が字を書くことが好きになってくれるようなレッスンを心がけています。

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