えんぴつくらぶ長興寺教室・曽根東町教室が大切にしていること

こんにちは。
こどものお習字教室「えんぴつくらぶ」長興寺教室、曽根東町教室の中井由香里です。
2015年から大阪府豊中市で教室を開いています。

えんぴつくらぶの発祥は、神戸の書家髙砂京子先生が1981年にスタートされたこども向けの書道教室です。
私は小学1年生から神戸市垂水区のえんぴつくらぶに通っていました。
お手本を見て書き、先生に直していただいて、もう一度書いてみる..というシンプルな練習が大好きで、時間があっという間に過ぎた記憶があります。特段自分が上手だったという記憶はありませんが、特に何の取り柄もなかった自分が、ここならちゃんとできるという安心感を持たせてもらえる場所でした。

結婚し働き方について考える機会を持ち、私もそうした場所を作れたらいいなという思いが自分を動かしました。
大人になってしばらく離れていた筆をもう一度手に取り、髙砂京子先生の元で学び、そしてえんぴつくらぶ長興寺教室、曽根東町教室の開講に至りました。

私が教室を開くうえで大切にしていることがあります。
髙砂先生の教えでもあります。
それは、こども達ひとりひとりに「できた!」を感じてもらうことです。
「ここのハライが上手にできた!」
「どうすれば木へんがキレイに書けるのか分かった!」
そうした楽しさや喜びを少しずつ積み重ねて、勇気や自信に変えていってもらいたいと考えています。
こども達のキラキラした未来のために、お役に立ちたいというのが私の思いです。

ほら、字の中に、Joy(喜)とFun(楽)があるでしょ? 「Joy & Fun」2019年

この記事を書いた人

こどものお習字教室「えんぴつくらぶ」長興寺教室・曽根東町教室の講師 中井由香里です。こども達が字を書くことが好きになってくれるようなレッスンを心がけています。

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